KIIP 申請方法:会員登録から過程申請まで
社会統合プログラム (KIIP、사회통합프로그램) を始めようとすると、どこで何から押せばよいのか戸惑うことがあります。社会統合プログラムの申請はすべてオンラインで行われ、会員登録および参加申請 → 段階配置 (단계배정) → 過程申請 (과정신청) の順に進みます。この記事では、初めて申請する方が迷いやすいポイントを順番に整理しました。
全体の流れを一目で
申請は大きく三つの段階に分かれます。それぞれがどこで行われるのかを先に覚えておくと迷いません。
| 順序 | 何をするか | どこでするか |
|---|---|---|
| 1. 会員登録・参加申請 | アカウントを作り、プログラムへの参加を申請します | 社会統合情報網 |
| 2. 段階配置 | 開始段階を決めます | 社会統合情報網(事前評価は評価ホームページへつながります) |
| 3. 過程申請 | 配置された段階の授業を申請します | 社会統合情報網 |
段階配置まで終わって初めて実際の授業を申請できます。つまり「申請」は一度きりではなく、プログラムへの参加申請、開始段階を決める段階配置、授業に入る過程申請に分かれると考えればよいでしょう。
申請前の準備物
- 有効な外国人登録証 (외국인등록증) または国内居所申告証
- 社会統合情報網のアカウント
- 事前評価 (사전평가) で段階を配置してもらう予定なら受験料
準備ができたら、社会統合情報網 (socinet.go.kr) にアクセスして会員登録後にログインし、社会統合プログラムへの参加を申請します。
手続き① 段階配置の申請
ログイン後、社会統合プログラムのメニューで段階配置 (단계배정) の方法を選択します。二つの道があります。
- 0段階から始める:試験なしで最も基礎の0段階(韓国語と韓国文化の基礎)から順番に始めます。韓国語をほぼ初めて学ぶ方に合っています。
- 事前評価による段階配置:事前評価を申請すると評価専用ホームページ (kiiptest.org) につながり、アクセス状況によっては待機・簡略化画面を経ることがあります。試験の点数に応じて上位段階から始められます。
どちらが有利か、事前評価はどう受け付けて点数別にどの段階に配置されるかは、事前評価完全ガイドと段階配置の基準とプログラム構造の記事で詳しく扱います。
手続き② 過程申請
段階が配置されたら、配置された段階の授業(過程)を自分で選んで申請します。おおむね次の順序で進みます。
- 社会統合プログラムのメニューから過程案内および申請に入ります。
- 過程の開始日・申請期間の条件を指定し、申請できる過程を照会します。
- 希望する過程の運営機関名を押し、授業の曜日・時間・場所・定員などの詳細情報を確認します。
- 画面下部の申請ボタンを押し、確認ウィンドウでもう一度確認します。
- 申請完了の案内が表示されれば受付完了です。
一つ注意したいのは申請開始時刻です。過程申請が開く正確な時刻は回次・運営機関ごとに異なるため、必ず回次ごとの公告でオープン時刻を確認してください。人気のある機関や時間帯は定員がすぐに埋まるため、希望する過程があれば申請が開くタイミングに合わせて受け付けるのがよいでしょう。
過程によっては教育費の決済案内が続くことがあります。修了にかかる費用と修了時に受けられる特典は、KIIP修了の特典と費用の記事に整理しました。
定員が埋まったら・待機申請
希望する過程の定員がすでに埋まっている場合は、申請の代わりに待機申請 (대기신청) ができます。
- 待機申請は申請した順番どおりに受け付けます。
- 授業開始前に空きが出れば、待機順どおりに自動的に申請状態へ変わります。
- 授業開始後も待機申請が開いている場合がありますが、待機への転換や出欠処理の基準は回次・運営機関の案内によって異なることがあるので、過程詳細とマイページで確認してください。
待機申請は受講が確定したわけではないという点を必ず覚えておいてください。順番が回ってきて配置されて初めて実際の受講が確定します。待機順はマイページで確認できます。
申請の確認と取消
申請・待機・配置の状態は、すべて画面右上のマイページで確認します。現在どの段階にいるのか、申請した過程が配置されたのかを一目で見ることができます。
申請を取り消すには、マイページの申請・配置履歴から該当の過程を開き、申請取消ボタンを押します。申請期間が過ぎると取消が制限されることがあるので、日程変更が予想される場合は期間内に整理しておくほうが安全です。
日程はどう確認しますか
過程は学期・回次単位で募集し、回次ごとに申請期間が別々に定められています。申請期間を逃すと次の回次を待つことになるので、日程の確認が重要です。
特定の日付は毎回次変わるため、この記事には固定していません。最も正確な募集日程は、社会統合情報網のお知らせで回次別の公告として確認してください。事前評価の日程は評価ホームページ (kiiptest.org) で別途公告されます。
よくつまずくポイント
- 会員登録情報と滞在情報が一致している必要があります。 外国人登録証の情報と異なると、申請が止まることがあります。
- 段階配置なしに過程だけを申請することはできません。 まず0段階からの開始、または事前評価で段階を配置してもらう必要があります。
- 定員の締め切りは非常に速いです。 特定の地域・時間帯は申請開始直後に締め切られることもあるので、待機申請や他の運営機関も一緒に見てみてください。
要点整理
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請方式 | すべてオンライン(社会統合情報網) |
| 順序 | 会員登録・参加申請 → 段階配置 → 過程申請 |
| 段階配置 | 0段階から始める、または事前評価 |
| 過程申請 | 申請期間内に先着順(オープン時刻は回次公告で確認) |
| 定員締め切り時 | 待機申請(順番制)、待機申請は受講確定ではない |
| 確認・取消 | マイページで状態確認および申請取消 |
申請を終えて授業が始まったら、各段階の語彙から手に馴染ませておくと役立ちます。すきま時間にKIIPの段階別語彙を練習したいなら、KIIP Study アプリを使ってみてください。
この記事は理解を助けるための案内であり、公式情報ではありません。画面構成や規定は変更されることがあるため、最新の内容は社会統合情報網 (socinet.go.kr) と評価ホームページ (kiiptest.org) で確認してください。(2026年7月時点で作成)